一般財団法人 長寿社会開発センター

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ねんりんピック長崎2016 ねんりんピックで輝くシニアの星〜体験談〜

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ウォークラリー

ヤングさくら草

池田 節子(いけだ せつこ) 77歳

参加歴:11回目

<ねんりんピック長崎2016>ウォークラリー大会に参加して

ウォークラリー大会は、九州北方の玄界灘にある人口約27,000人の島、壱岐市で開催されました。さいたま市から5人、ヤングさくら草チームが参加しました。
競技が博多港からフェリーで2時間10分の壱岐島、壱岐市で開催されるため、開会式は長崎での総合開会式でなく、壱岐市の「壱岐の島ホール」に於いて、平成28年10月15日(土)17:30〜、各都道府県から40チームが参加して、交流大会及び開会式が盛大に行われました。
私達は、初めて訪れた島でしたが、開会式の当日は島内を案内され、島の皆さんから大変心地よい歓迎を受けました。
翌16日(日)9:30〜石田スポーツセンターを順次1チームずつスタートしました。あいにく朝から小雨が降っていましたので、支給されました携帯のレインコートを身に着け、9:34分ヤングさくら草チーム5人がスタート、<石田町・原ノ辻遺跡特設コース>を雨に濡れ、課題に頭を使いながら、一支国博物館のゴールを目指して5人一緒に歩きました。課題は5人全員が挑戦して、クリヤーしなければならず、得意な分野、苦手な分野がそれぞれにありますので、悩む部門もありましたが、地域の特性を生かした課題が多く、知識を広め勉強にもなり感心しました。
参加者の最高年齢87歳で、高齢者のウォークラリー大会ですので、主催者側も気を遣ってくださり、各チームに2人の中学生をボランティアとして参加させていました。中学生ボランティアの2人は競技に関係ない部分については、良く気を使って動いてくださって助かりました。
課題14問があり満点300点、時間得点が2時間27分ジャストで満点200点、早くても遅くても減点になります。満点の時間は競技者にはわかりませんので、私共のチームは2時間50分位でゴールしました。
従いまして、3位までの入賞はできませんでしたが、5人全員が揃って元気にゴールインが出来ました事、そして楽しく壱岐島の歴史を学びながらのウォークラリーに参加出来た事に感謝しています。

15日の開会式(左端)
15日の開会式(左端)
15日の観光時人面石くんと(左から2番目)
15日の観光時人面石くんと(左から2番目)
雨の中競技スタート
雨の中競技スタート

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