一般財団法人 長寿社会開発センター

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ねんりんピック長崎2016 ねんりんピックで輝くシニアの星〜体験談〜

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ソフトボール

戸出ソフトボールクラブ(監督)

井波 利一(いなみ としかず) 68歳

参加歴:3回目

長寿いきいき事業と共に健康に感謝を

ねんりんピック長崎2016参加に際し、チームとして熊本、栃木についで3回目の出場に なります。かねてより課題であった部員が大幅に増えて25名になりました。練習時には紅白戦ができ、チーム力がアップしました。県予選において選手1人ひとりの実力が発揮され、順調に勝ち上がり優勝することができました。しかし、大会は登録が15名枠であり、大所帯になったため、参加できない仲間が出て、人選には頭を痛めました。過去を思えば贅沢な悩みです。

北陸新幹線にて博多経由、宿泊先の島原市のホテルでの県選手団懇親会では他競技者また、知人の縁故者等とお酒を飲み交わし親睦を高めたのも大きな喜びでありました。

翌日、総合開会式前に、地元諫早市の小学生さんより、手作り横断幕や激励カードをもらい、入場行進までの時間を楽しく過ごさせていただきました。
開会式では、常陸宮妃はじめ県知事、厚生労働副大臣、スポーツ庁長官からの歓迎のお言葉を頂き、長崎県民より、アトラクション「ねんりん長崎 夢・みらい物語」ダンスパフォーマンス等、ウエルカムの手厚い拍手のお陰で長旅の疲れも吹っ飛びました。

試合当日は、雨で順延となりました。翌日グランド悪コンデイションのなか、地元関係者の協力により試合会場は整備され、開始時間が少し遅れましたが、第1試合を迎えることができました。相手チームの年齢を感じさせない気迫のプレーに圧倒されそうになりましたが、自チームの力が少し勝り、ねんりんピック初勝利を挙げることができました。第2回戦は、相手投手の豪速球に圧倒されたのと味方の守備ミスの影響で、残念ながら九州チームに負けました。

今後とも、チームとして例年2月より近隣地区の室内練習場において、限られた時間の中で、年齢、体力に応じ効率の良い練習を心掛けています。雪がなくなる3月中旬よりグランドへ出て本格的に体を鍛えます。ソフトボール馬鹿を増やし、今回の敗戦をバネにより一層精進し、本県で開催される2018年には、地元代表として出場を目指したいと思います。

最後になりますが、地域において、競技力発展のため中学生、一般チームとの合同練習を継続し、我々の健康、体力維持に努めていきたいと思います。今大会も各行政担当部署はじめ沢山の関係者にお世話になり大変感謝申し上げます。

作戦を思案中
作戦を思案中

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